2021-04-09 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
○柿沢委員 与党の先生方の席からいろいろとお声が飛んでいるわけですけれども、ここは何も言いますまい。次に行きます。 ドローン、無人艦艇等の活用について言えば、要員確保に困難を抱えている陸海空の自衛隊にとって、むしろ防衛力を維持向上する上で有用な装備品たり得るのではないかと思います。
○柿沢委員 与党の先生方の席からいろいろとお声が飛んでいるわけですけれども、ここは何も言いますまい。次に行きます。 ドローン、無人艦艇等の活用について言えば、要員確保に困難を抱えている陸海空の自衛隊にとって、むしろ防衛力を維持向上する上で有用な装備品たり得るのではないかと思います。
○柿沢委員 スポーツとeスポーツの違いみたいなもので、オンラインゲームの達人みたいな方々が、これから遠隔操作で、サイバーにしろ、例えば無人兵器にしろ、それを操縦して実際に相手に被害、打撃を与える、こういうことになるんだと思うんですね。
○柿沢委員 終わりますけれども、ちょっと、やや不満な答弁だなと思うんです。やはりもう軍事の専門家の分析の状況は、大体、外では、こんな感じなんじゃないかということが出てきているわけですから、その限りにおいては、私は、防衛省として、こういうことだったということはむしろ明確に対外的に発信をし、また警鐘を鳴らし、また認識を促していくということがむしろ必要だというふうに思います。さっきの話と同じです。
岸大臣に質問なんですけれども、中期防を見ますと別表があるんですけれども、これはこの間柿沢委員も質問されていました、別表を見ると、例えば護衛艦に関して言うと、護衛艦十隻と書いてあるだけなんですね。どういう船なのかも、そして今後どうしていくのかということも何も書いてないわけであります。
○柿沢委員 有効となり得ると、階段避難車は。それはそうだということなんですけれども。 施設の判断で導入してくださいみたいなことだったんですけれども、施設の方々も分かっているんですよ。滑り台では避難できない、こういうものが必要だと分かっているんですよ。何でできないかというと、この階段避難車、まだ量産できるような状況じゃないので、やはり一個二十万とかするんですね。電動だと五十万とかしちゃうんです。
○柿沢委員 EVですからね、菅内閣、是非頑張っていただきたいと思いますし、委員長もしきりにうなずいて聞いていただいていたので、大変心強く思いました。
そういったところの、より深くやはりその事情を知るということが大事で、今、柿沢委員が言われた地域の中でも様々なそういう現実があろうかと思います。そういったところをまずは吸い上げて、真剣に考えてまいりたいと思います。
○柿沢委員 御答弁ありがとうございました。 冒頭御紹介申し上げました私の本でも、台湾を重視せよという、この一章を設けさせていただいております。これは、かなり切迫した、いつ起こるかわからないリスクであり、危機だと思います。その状況下において、公式見解だけを唱え続けていて本当に事態に的確に対処できるのか、その点を私は大変気になっております。
○柿沢委員 まさしく今局長から御答弁をいただいたとおりなんですけれども、日本はアメリカの同盟国であり、まさにインド太平洋地域の安全保障の大きな役割を今や担う、そうした国でもあるわけであります。そして、アメリカ海軍の動向というものは、海洋国家である日本の安全保障にまさしく直結をしているわけであります。
○柿沢委員 財務省としては、これは注意書きを書いたのであって、執行する官庁の経産省、経産大臣さんがしっかりやってくださいよということで、うちじゃありませんみたいな話ですので、後で大臣にお伺いしたいと思いますが。 九六%外注しています、九六%外注。外注先は、一般社団法人が外出ししていますから、どこに行っちゃったのか、一義的にはちょっと見えにくいわけですね。外注はどこがやっているんですか。
(柿沢委員「もちろん」と呼ぶ)はい。 IT導入補助金に関しましては、補助金申請システムの構築、運用、管理、それからコールセンターの運営、補助金の振り込みシステムの運用、それから外部審査会における審査というものについて、それぞれ外注費、委託費ということで支出を行ってございます。 二十八年度それから二十九年度、それぞれ電通を始めとした五社に委託を行っているというふうに聞いております。
○柿沢委員 最後に梶山大臣の心強い御答弁をいただきまして、全て満額回答をいただいたということで、質問は終わりとさせていただきます。 ありがとうございました。
○柿沢委員 日本は、比較的、私は頑張っておられる方だと思います。 中国から調達しているのは世界のどこの国でも同じですね。中国から輸入したN95マスク二百万枚が全部不良品だったフィンランドみたいな話もあります。オランダも、スペインも、イギリスも。また、アメリカのFDAは、N95マスクの輸入元になっている中国企業八十社のうち、六十四社までを許可取消しにしました。これは不良品が余りに多いからですね。
○柿沢委員 御答弁ありがとうございました。 せっかくマスクの質問をしたので、今目の前にある事象についてお伺いをしたいと思います。 救急隊員の方々ですけれども、新型コロナウイルスに感染している疑いのある肺炎症状の患者の方々に対するときは、N95をつけて、そしてゴーグルをみたいなことを救急医学会のガイドラインとして総務省消防庁さんは示しておられます。
○柿沢委員 それは絶対わかりませんから。それは絶対わかりませんから。今、笑いが出ましたけれども、これは本当に深刻な問題だと思いますよ。ホームページで、ダウンロードして、手書きで、郵送すれば、申請できます。こういうことをやっているから、特別定額給付金の現状の混乱もある、区市町村の窓口の負担も増している、こういうことになっているんだと思うんです。
○柿沢委員 大臣、ありがとうございます。 ただ、大臣の御答弁は、やはり一般論的な部分にとどまっているような印象があります。小中学校の児童生徒で九百八十万人、大学、短大、専門学校、三百九十万人、高校生もいますけれども、こういう人数で、私もちょっと計算してみたんですけれども、このオンライン授業を全員が受けるとして、その通信料を仮に負担しようと思うと、これは相当膨大な額になります。
○柿沢委員 御答弁ありがとうございました。 着実に広がっているということではあると思いますが、ぜひこうした取組が全国各地でしっかりと定着するようにしていただきたいと思います。 電事法関連の質問を幾つか残してしまいましたので、恐らくこの質疑は続くと思いますので、またの機会にさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。
○柿沢委員 制度の上に乗っかるようにというと、今度は、既存の雇用保険の制度の上に乗っかってみなし失業の特例で対応しようというふうに、そういうふうに御答弁しているかのようにも聞こえてくるわけでありますけれども、要は、どっちなんでしょうか。
○柿沢委員 いやいやいやいや、法制局さんですよね。 では、申し上げますが、今のお話をした中で、株主総会の出席、そして地方議会における出席、オンラインでいいということにもうなったということだとすると、それは法律には抵触しないと。これはそれでいいわけですか。
○柿沢委員 何をそんたくをしているのかわかりませんが。 では、オンラインで国会をやって、審議をやり議決をやった場合、それは、憲法の「出席」という要件は満たさずに、違憲な行為であるというふうになりますか。
○柿沢委員 これ、質疑が始まる前に、稲津副大臣、梶山大臣にお渡ししましたけれども、物の流通ということに関しては経産省も、マスクの流通に関して一緒に取り組んでいるところだと思いますので、マスクがこうやって出回るように頑張っています、稲津副大臣、御答弁されて心強いですけれども、残念ながら市中ではなかなか手に入らない状況が続いていて、結局どうなっているんだという状況になっているわけです。
○柿沢委員 そうであるにもかかわらず、場合によっては、熱帯林の違法伐採された木材が国内で実際に木材として使われているという実態があるわけです。私は、もうこの際、木材版のフェアトレードの基準、できれば法規制を日本の国として設ける必要があるのではないかと思います。 EUには木材規則があります。アメリカでは改正レーシー法というのがあります。
○柿沢委員 今の答弁を聞くと、あれという感じがだんだんしてきちゃうんですよね。ほかの省庁の所管であるとかいう話が出てきたりとか、残念ながら、冒頭の御答弁とやや、かなり受ける印象が違ってきてしまうと思うんです。 環境省のウエブサイトでは、国際フェアトレード認証とかレインフォレスト・アライアンス認証とかいった、地球環境と生物多様性を配慮した企業活動に対する認証制度の紹介をしています。
○柿沢委員 最後の質問ですが、イベント中止で、要請を受けて中止をした事業者、関係者、大損害をこうむっています。倒産の危機に追い込まれているところもあります。この皆さんに対してどうするのかということについては、まだまだ安心できる情報がない。
○柿沢委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。 検討という言葉が何度も出ましたけれども、その日その日を生きている人たちにとっては一日一日が本当に死活問題になりますので、ぜひ十日にしっかりとしたパッケージが出てくることを期待して、質問を終わります。
○柿沢委員 柿沢未途でございます。 台風十五号では、十日間とか二週間とか、およそこれまでは考えられなかったような長期の停電が、何万世帯にわたって広範囲に発生をいたしました。
○柿沢委員 課題の指摘もさせていただきました。あるのに使えないということが起こり得るということをお話ししました。マップ化の話もしましたので、ぜひ検討していただきたいと思います。 高層マンション、タワーマンションの長期停電対策です。 私、質問主意書を出して、前からこれを指摘をさせていただいてきたんですけれども、現実に武蔵小杉で起きてしまいました。
○柿沢委員 終わります。ありがとうございました。
(柿沢委員「いや、具体的には大丈夫です」と呼ぶ) 一応こういうテーマがあるということであります。
○柿沢委員 御答弁どうもありがとうございました。 主力電源にすると。この主力電源の定義というのはなかなか難しいところがある、それこそ幅があるんですけれども、そういう決意は梶山大臣としても持っているということでよろしいですね。
○柿沢委員 残された時間で大臣に締めでお伺いをしたいと思いますけれども、今るる申し上げてきたとおり、まさに住宅の断熱性能が、既存住宅においてはかなり世界と比べて低い状況になっている。そしてそこには巨大なリフォーム需要がある。新築住宅がこれから建たない時代になってきて、建設業の皆さんにとっては巨大なビジネスチャンスがそこにあるということです。
○柿沢委員 改めて申し上げますけれども、アルミサッシ九割という日本の窓の常識は、これを見てわかるとおり、いわば世界の非常識なんですね。
○柿沢委員 終わりますが、これは政策的に伸ばさないと伸びていかない、そうした性質のあるものだということは御理解ください。 以上です。ありがとうございました。
ですから、本当に重要な課題であって、逆に言うと、先ほど柿沢委員からですか、児相改革なんという言葉もございましたが、そういった部分で肝になっていく部分なんじゃないかなと思いますので、ぜひここはしっかりやっていただきたい、そのように思います。 では、次にDV防止法をお聞きします。
○柿沢委員 時間になりました。 ありがとうございました。終わります。
○柿沢委員 厚生労働省として把握はしていない、そういう制度がないからということなんですけれども、子ども虐待医学会が行っているBEAMSというプログラムについては後で触れますけれども、虐待専門医レベルと呼べるような、そうしたレベルに達している医師の数は、もしかすると百人にも満たない、こういうことではないかというふうにも言われているところです。
○柿沢委員 丁寧な御答弁ありがとうございました。 先ほどからお話が出ておりますが、子ども虐待医学会がやっているBEAMSという研修があります。ステージ一は、一般の開業医や子育て支援関係者が受けるレベル、ステージ二は、小児科医や地域の中核病院で虐待に対応する医師らが受けるレベル、ステージ三は、まさしく虐待専門医というそういうレベル、三つのステージに分かれた研修プログラムが用意をされています。
○柿沢委員 時間が参りましたので質問を終わりますけれども、ううん、まだまだだなという感じもしております。これからも頑張っていただきたいと思います。 ありがとうございました。
○柿沢委員 ここは別にキャッチコピーのプレゼンの場ではないんですけれども、しかし、私はこの脱孤育てというコンセプト、ワードは、とても今、児童虐待予防、防止に関して非常に的を射ている、ピンポイントをついている、こうした言葉ではないかというふうに思うんです。
○柿沢委員 ぜひ研究してみてください。本当にありがとうございます。 だんだん時間がなくなってきましたが、次の質問に行きます。 虐待というのは、子供の安心、安全を阻害する全てのものを指すと厚労省のマニュアルにも書いてあります。殴る蹴るだけが虐待ではない。ところが、何が虐待に当たるのか、子育て支援や虐待防止にかかわるスタッフの間でも理解が共有されていない、こういう実態があります。
○柿沢委員 通告した質問を一問残してしまいましたが、時間になりましたので終わらせていただきます。 ありがとうございました。 —————————————
○柿沢委員 これからはこういうことがないようにしますみたいな御答弁をされましたけれども、これは民間企業だったらそんなことでは許されない話だと思うんですよ。 厚労省の、言うなれば計算ミスにより、補填されていると説明されていたのが補填されていなくて、それで何億円というオーダーで病院収支に直撃を食らわせていたわけですね。
○柿沢委員 計算間違いで間違っていました、御迷惑をおかけしました、この診療報酬のまた対応で、一〇%への対応もいたします、これはもう許されないと思いますし、私は益税の問題も大きいと思っていまして、税制でこういうことを億単位で生じさせているというのは全く許容できないと思うんです。
○柿沢委員 時間がなくなりましたので、最後に申し上げますが、介護にも全く同じ問題があります。消費税と全く関係ない報酬体系の財布をいじくって帳尻を合わせるやり方は不合理だし、また、収支補填の的確性も欠いています。
○柿沢委員 藤原次長が、今治市又は愛媛県又は加計学園、それぞれの担当者と個別の面会、アドバイス、相談、こういうことを持ったのは、いつ、何回、どこで会ったか。お伺いします。
○柿沢委員 官邸における外部からの来訪者と官邸スタッフとの面会について、これを記録しているものは、そもそもこの訪問予約届以外には一切ないんですか。
○柿沢委員 幼児教育は重要である、そして、子供がふえるのはいいことだという御答弁をいただきながら、結果的に返ってくるその後の施策の説明や今後の方針については、なかなか踏み込んだものが出てこないということを感じます。
○柿沢委員 さっき申し上げたとおり、そもそも夫婦でフルタイムで働いていなければスタートラインにも立てませんよと言われて、挙げた手をおろしちゃう、こういうことが起きているわけです。 この実態を、これはツイッターのアンケートですよ、そして保育にかかわる活動をしている団体の方々がやったものですけれども、国も自治体も、ここの部分の調査も把握もされておられないんじゃないですか。
○柿沢委員 ここは政治家同士の議論ですから、それが自治体の重い財政負担をもたらすことによって、保育園、先のことも考えれば、なるべくつくらないで抑制的に構えた方がいいなという姿勢をもたらしている、このことが、この待機児童ゼロが逃げ水のようにどこまでいっても解消しないという状況をもたらしているということについての認識をぜひ伺わせてください。